喪中はがきの例文を紹介します

多くの人が喪中はがきを必要とするときがやって来ると思われます。何でも初めてのときはわからないもの。その際に迷わないために、本記事では送る側と喪中の方に送る際の一般的な例文をご紹介します。
喪中はがきの例文
喪中はがきの例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。
今年○○(祖父、祖母)が他界し喪中の為
年頭のご挨拶を差し控えさせていただきます
寒さ厳しき折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
令和○○年○月
本年○月に○○が○○歳にて永眠いたしました
生前のご厚誼に心より感謝申し上げます
皆様には健やかな新年を迎えられますよう
お祈り申し上げます
令和○○年○月
○○が○月○日に○○歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう謹んでお願い致します
寒さに向かう折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
令和○○年○月
例文の中の、永眠や他界の言葉の他にも「急逝いたしました」、「大往生しました」、「天寿を全うしました」など故人の亡くなりようにもよりますが、お使いいただけます。
この例文を組み合わせて、自分の気持ちを言葉に替えてお使い頂けたらと思います。
喪中御見舞いの例文
喪中はがきが届いたとき、喪中見舞いを送る方もいらっしゃいます。
最近では、喪中御見舞いとしてカードやお手紙と共に、お線香を送ったりお花を送られる方もいらっしゃいます。
喪中御見舞いをお送りする場合は、年内中に届くように送るのがマナーですから気を付けて下さい。
喪中はがきで喪中を知った場合の例文
ここでは喪中はがきで喪中を知った場合の例文を2パターンご紹介します。
喪中御見舞い申し上げます。
皆様さぞおさびしい思いにて、越年のこととお察し申し上げます。
平素ご無沙汰しておりますばかりに、○○様のご逝去の報に接し誠に驚いております。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。服喪中と存じ、年頭のご挨拶を控えさせていただきます。
寒さ厳しき折から、御一同様ご自愛あそばされますように心からお祈り申しあげます。
令和○○年○月○日
喪中御見舞い申しあげます。
年賀欠礼のお知らせを頂き、○○様の御他界を知って驚いております。存じ上げずお悔やみの言葉も申し上げませんでしたことをお許しくださいませ。改めて、お悔やみ申しあげますとともに○○様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
服喪中でいらっしゃいますので、お年賀状を遠慮させていただきます。けれどもどうぞお身体を大切に、新しい年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。
令和○○年○月○日
喪中を知っていた場合の例文
御不幸があった事を知っている場合の例文です。
どうしても、送らなければいけないと言う事はありません。
ただ、気持ちを伝えたいと思ったときは喪中御見舞いを送ってください。
ご丁寧な挨拶状いただきありがとうございます。
○○様がお亡くなりになられて○○ヶ月になり慌ただしさも一段落ち付かれたころかと存じます。
とわいえまだお寂しい毎日を過ごされているのではないでしょうか。
服喪中でいらっしゃいますので、お年賀状をご遠慮させていただきます。ご家族様には、どうか穏やかな新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます。
令和○○年○月○日
今回は、喪中はがきの基本的なマナーと、様々なシチュエーションでの文例をご紹介しました。
喪中はがきを書く際に、この記事が参考になれば幸いです。