神社で数珠はNG? 数珠の効果から処分方法を解説します

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神社で数珠はNG? 数珠の効果から処分方法を解説します

数珠には、不思議なパワーがあるとされていますが、一体どのような効果があるのでしょうか?また、神社へ行くときは、お寺に行くときのように、数珠を持って行ってもよいのでしょうか?今回は、数珠の意味や効果、神社で数珠はNGなのかについて解説します。

数珠にはどんな効果があるの?

まず、数珠の起源について紹介します。

お釈迦様がいた時代に、インドにハルリという小さな国がありました。

ある日ハルリでは、国が弱くなったことに加えて、疫病が流行してしていました。

疫病を解決する策が見つからず、国王は困り果てていました。

お釈迦様にどうしたらよいか聞いたところ、お釈迦様は次のようなアドバイスをしました。

「数珠を作って、心の底から仏様の名前を何回も何回も唱えなさい。

そうすれば、私欲がなくなり、人々の心は穏やかなものとなるでしょう。

そして、国王がお釈迦様のアドバイスを実行したところ、疫病は消え、人々は幸せになりました。

このお話が数珠の起源の1つとされています。

起源には、諸説あります。

日本へは、百済という国から仏教が伝わったのと同時期に、数珠が入ってきたとされています。

また、当時の数珠は金や銀などで作られており、庶民ではとても手に入らないような、貴重なものでした。

数珠には、主に3つの効果があります。

仏様との繋がりを作ること

数珠の効果の1つ目は、仏様との繋がりを作ることです。

数珠は、仏様にお祈りをするときに、手にかけて使うものです。

そして、心を込めて祈ることで、仏様の世界と繋がることができます。

数珠は、私たちの世界と、仏様の世界を結んでくれる大切な仏具なので、どの宗派でも重要視されています。

身代わり

数珠の2つ目の効果は、身代わりです。

たとえば、数珠を持ち歩いているときに、大きな事故にあったとします。

死んでもおかしくないほどの事故だったのにも関わらず、奇跡的に無傷でした。

その代わりに、持っていた数珠が切れていました。

この話の場合、事故にあった当事者のことを、数珠が守ってくれたということになります。

安らぎを得る効果

数珠の効果の3つ目は、安らぎを得ることです。

数珠をいつも持ち、仏様に心を込めて手を合わせましょう。

余計な欲が消え、仏様からご利益を受けることができます。

そして、日々を穏やかな心で過ごすことができるようになります。

数珠は必要なときに持ち歩くのではなく、常日頃から持っていることが大切です。

さらに数珠は持ち歩くことで、自分自身の念が移るとされます。

そのため、数珠は1人1つ持ったほうがよいと言われています。

たとえ家族でも、共有することは避けたほうがよいでしょう。

神社に数珠をつけていくのはマナー違反?

お寺に行くのに数珠を持っていくという話をよく聞きますが、神社ではどうなのでしょうか?

実は、神社で数珠をつけるのはNGだと言われています。

それは仏様がいらっしゃるのはお寺です。

お寺は、仏教の場所です。

また数珠は仏教の僧侶が、いくつお経を読んだかを数えるためのものでもありました。

一方で、神社とは神道の場所です。

神社には、仏様ではなく、神様が祀られています。

宗教が異なるため、神社に数珠を持っていくことはよくないと言われています。

使わなくなった数珠の処分方法は?

数珠は、持っていた人の念が入っているので、きちんとした方法で処分をしましょう。

役目を終えた数珠は、お寺に納めて、お寺に処分していただくのが一番よい方法です。

関わりのあるお寺がある場合には、そこに数珠の処分を依頼します。

特定のお寺との関わりがない場合には、自分の宗派のお寺に処分を依頼します。

まとめ

今回の内容をまとめたので、もう一度確認してみましょう。

  • 数珠には仏様との繋がりを作る効果や、身代わり、安らぎを得る効果があると言われている
  • 数珠は仏教で使うものなので、神道である神社では使用不可
  • 使わなくなった数珠の処分は、お寺に依頼をするのがベスト

今回の記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。

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